All about Yui Racing School |
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ドライビングスクールとスクールレース
・ユイレーシングスクールはあらゆる状況下で正確にクルマを動かせるようになることをスクールの目標として定めています。レースに出走する全員が勝利というただひとつの目標に向かって走る時、ひとりで走っていては経験できない運転の難しさと直面します。競り合っている場合にはひとりで走っている時のように自由なラインを走れないことがほとんどです。気分が高まってしまうこともあるでしょう。レースに求められるものは、常にクルマと自分をコントロール下においておくことのできる強い精神力です。
・レースというとクルマを改造して安全装備も用意してと走る前にやるべきことがあり、それだけで参加することを躊躇してしまいがちです。運転を楽しみ、うまい運転ができるようになりたいと願う人にとって、レースに参加したくても参加できないのは不幸なことです。 ・スクールレースに参加している人は卒業生のうちの250人程度にしか過ぎません。しかし、そのほとんどがドライビングスクールを受講した時には自分がレースに参加することなど想像もしていなかった人たちばかりです。 ・しかし、勝てる見込みのない人も参加するレース。車両規則のないレース。競技ライセンスもいらないレースとはいえ、ユイレーシングスクールのスクールレースのレベルは決して低くありません。ドライビングスクールを受講した時には自分がレースに参加することを想像すらしなかった人がスクールレースに参加する。そんな人たちがロードスターのパーティレースに挑戦したことがあります。結果はデビューレースで2位に入賞しました。格式のないレースだから内容に乏しいのではなく、大切なのはそのレースが何を目指して行われているかということだとユイレーシングスクールは考えます。
・2001年にエンデューロを始めた時は120分の時間レースで1回3分のピットストップが義務付けられていました。筑波サーキットコース1000の話ですが、こんな話があります。 ・2001年の第1戦で1位を走っていたロードスターがフィニッシュまで5分というところでガス欠になりました。 ・こんな話もあります。チームではなく一人でエンデューロを走ってみたいという申し出がありました。どこまでできるかわからないけど自分に挑戦してみたいから、と言うのです。
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